【世界ハーフ】ハーフマラソンのラスト5キロを12分台で走った偉人について
結論から言います。
ジョフリー・カムウォロルという選手をご存知でしょうか。
このジョフリー・カムウォロルという選手がタイトルの偉人さんです。
◆世界ハーフ3連覇
◆2015年世界選手権10000m銀メダル 27分01秒76
2018年3月24日に第23回世界ハーフマラソン大会が行われ、ジョフリー・カムウォロル選手が3連覇を果たしました。
その時のタイムは1時間00分02秒で、1時間は切っていませんが驚くべきはそのスプリットです。
【ジョフリー・カムウォロル選手のスプリット】
◎5㎞ :14分32秒(14分32秒)
◎10㎞ :29分28秒(14分56秒)
◎15㎞ :44分13秒(14分45秒)
◎20㎞ :57分14秒(13秒01秒)
◎Finish:1時間00分02秒(2分48秒)
15㎞~20㎞のタイムが日本記録よりも速い13分01秒も驚きですが、
ラスト1.1㎞が2分48秒なので1000m換算にすると2分32秒です。
つまり、ハーフマラソンのラスト5㎞が12分台です。
ちなみに5000mの自己ベストは12分59秒98で2016年の記録です。
このように素晴らしいタイムで走りましたが、この選手にとっては大したことではなかったようです。それほど自信があることの表れです。
このときに履いていたシューズはこちら
◆ヴェイパーフライエリート
まだ25歳の選手なのでこれからが非常に注目の選手です。