市民ランナーが5000m13分台で走れるのか試してみた。

市民ランナーの活動記録・練習案・レースレポ。たまにアニメとマンガ。あと園芸を少々。

【レース復習用】第23回天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会

www.hiroshima-ekiden.com

 

いよいよ迫ってまいりました!都道府県対抗駅伝

f:id:hagebo-zu5000m:20180119215414p:plain

 

一番印象に残っているのは、

2008年の第13回 全国都道府県対抗男子駅伝競走大会

理由は、インターハイ都大路も出場したことない、

同い年のランナーが2位と10秒ほどの差をつけて区間賞で襷リレー。

 

正直、当時は無名だったランナーのインパクトありすぎる走り。

個人的にはこの都道府県対抗駅伝が伝説の始まりだったんじゃないかと思っています。

その選手は、

柏原竜二

 

その後、東洋大学に進学した後も、

関東インカレ5000mで日本人1位

全日本大学駅伝の予選でも組トップ

出雲駅伝は1区で区間2位

全日本大学駅伝は2区で同タイムの区間

そして、

新・山の神の誕生

 

ちなみに箱根の5区は区間が変わる前(当時:23.4km 旧区間(第82回-第90回大会))で、在学中4年間の記録で5区区間記録の1~4位を独占している。

f:id:hagebo-zu5000m:20180119222342p:plain

参考画像:Wikipediaより

 

また、彼のようなヒーローが誕生するんじゃないか、

という期待感と、

やっぱり、各都道府県の代表で競うのがやっぱり面白い!

 

個人的には生まれ育った、神奈川を推しています!

 

全チームを調べて載せたいのですが、

量が多すぎるの個人的に注目しているチームを載せておきます。

※敬称略。内容はHPのままです。

 

==================================

群馬が来るんじゃないか!?という噂も出ていますが、

確かに選手層は厚い!

【群馬】

塩尻 和也 21歳 順天堂大
10,000m 27' 47" 87

横川  巧 19歳 中央学院大
10,000m 28' 29" 12

西山 和弥 19歳 東洋大
10,000m 28' 44" 88

千明龍之佑 17歳 東京農大二高
5,000m 14' 03" 27

栗原 啓吾 18歳 東京農大二高
5,000m 14' 05" 45

大澤 佑介 17歳 樹徳高

5,000m 14' 22" 32

新井 大貴 17歳 前橋育英
5,000m 14' 29" 37

北村 勇貴 15歳 笠懸南中
3,000m 9' 05" 16

塩原  匠 13歳 中之条中
3,000m 8' 59" 84

森川凜太郎 15歳 前橋三中
3,000m 8' 58" 58

==================================

地元の神奈川は、、、なかなか面白いと思います!

注目は東海大館澤くん

箱根では8区区間2位ですが、

彼は日本選手権1500mの優勝者です!

といいますか2017年の大きな大会の優勝率が高い!注目です!

【神奈川】

宮尾 佳輔 22歳 専修大
10,000m 29' 05" 82

館澤 亨次 20歳 東海大
5,000m 13' 51" 89

越川 堅太 20歳 神奈川大
10,000m 29' 13" 61

児玉 真輝 16歳 鎌倉学園
5,000m 14' 23" 76

内田 隼太 17歳 法政二
5,000m 14' 26" 99

鎌田 航生 18歳 法政二
5,000m 14' 31" 34

谷澤 竜弥 17歳 金沢高
5,000m 14' 28" 89

安倍 立矩 15歳 小鮎中
3,000m 8' 45" 19

内田 杜和 15歳 大綱中
3,000m 8' 54" 33

安澤 駿空 15歳 久木中
3,000m 8' 53" 79

 

==================================

前回優勝の長野!なんか高校生速いし、服部くんいる。

服部君は中学時代に1500mで3分54秒49(中学歴代3位)

相変わらず層が厚い!

 

【長野】

矢野 圭吾 26歳 日清食品グループ
10,000m 29’ 48” 32

關  颯人 20歳 東海大
10,000m 28' 23" 37

春日 千速 22歳 東海大
10,000m 29' 24" 48

中谷 雄飛 18歳 佐久長聖
5,000m 13' 47" 22

本間 敬大 18歳 佐久長聖
5,000m 13' 58" 42

松崎 咲人 17歳 佐久長聖
5,000m 14' 30" 06

服部 凱杏 16歳 佐久長聖
5,000m 14' 15" 66

越  陽汰 15歳 川中島
3,000m 8' 39" 92

伊藤 大志 14歳 赤穂中
3,000m 8' 33" 82

山川 拓馬 14歳 箕輪中
3,000m 8' 53" 51

==================================

愛知は安定しているというか、バランスが良すぎ。

【愛知】

田中 秀幸 27歳 トヨタ自動車
10,000m 28' 46" 49

山口 浩勢 26歳 愛三工業
10,000m 28' 34" 32

山藤 篤司 20歳 神奈川大
10,000m 28' 25" 27

近藤幸太郎 16歳 豊川工
5,000m 14' 27" 48

蝦夷森章太 18歳 愛知高
5,000m 14' 15" 74

関口 雄大 17歳 豊川高
5,000m 14' 34" 25

岩城 亮介 17歳 豊川高
5,000m 14' 34" 99

吉居 駿恭 14歳 田原東部中
3,000m 8' 36" 10

安藤 圭佑 15歳 豊川東部中
3,000m 8' 43" 86

鵜飼 雄矢 15歳 一宮南部中
3,000m 8' 51" 73

 

==================================

女子が優勝した兵庫はやっぱり強そう!

【兵庫】

村本 一樹 25歳 住友電工
10,000m 28' 39" 77

高田 康暉 24歳 住友電工
10,000m 28' 46" 46

廣田 雄希 23歳 SUBARU
10,000m 28' 36" 03

三浦 拓朗 18歳 西脇工高
5,000m 13' 57" 04

井上 大輝 18歳 須磨学園
5,000m 14' 08" 91

大西 理久 17歳 須磨学園
5,000m 14' 21" 29

目片 将大 16歳 須磨学園
5,000m 14' 28" 64

喜多村 慧 15歳 鹿島中
3,000m 8' 39" 85

堀之内 奨 15歳 南ひばりガ丘中
3,000m 8' 51" 55

國安 広人 14歳 大久保中
3,000m 8' 54" 23

 

==================================

第2の故郷になりつつある、頑張れ大阪!

【大阪】

廣瀬 大貴 26歳 大阪ガス
10,000m 28' 47" 31

山中 秀仁 23歳 ホンダ
10,000m 28' 35" 45

石井 優樹 20歳 関西学院大
10,000m 29' 14" 08

呑村 大樹 18歳 大阪高
5,000m 14' 25" 04

小島 慎也 17歳 大阪高
5,000m 14' 25" 31

新井 和貴 18歳 大阪高
5,000m 14' 32" 61

葛西  潤 17歳 関西創価
5,000m 14' 16" 48

水本 裕大 15歳 峰塚中
3,000m 8' 56" 67

安部 将吾 15歳 浜寺南中
3,000m 8' 53" 34

田村 一智 15歳 信太中
3,000m 8' 57" 07

 

==================================

 

まぁ、残念なのは大学の同期が出ていないってことですね。

やっぱり話したことある選手を応援したい。

 

正直、都道府県対抗駅伝の代表の選考は10000mがメイン(だった気がする)ので、

今は5000mのタイムをどれだけ縮めらるか、自分にできることを最大限やっていきます!スピードも出てくるようになってきているし。

 

2月の頭の駅伝に向けてパワーとモチベーションを貰っていきたい!

 

 

【注目の冬アニメ】『ダーリン・イン・ザ・フランキス』について知ってほしいことがある。

はい。アニメネタです。

 

個人的には、だいたいのアニメの1~2話が放送されたので、

これからって感じです。

正直、見れていないアニメがどんどん溜まっていくので、何とかしたいところ。。。

 

で、今回のテーマは注目の冬アニメ、

ダーリン・イン・ザ・フランキス

 

まず、最初に知ったのは

ジャンププラスという週刊少年ジャンプのアプリ(基本無料)

 

1/14日更新分を見ると何やら新しい連載が!

 

f:id:hagebo-zu5000m:20180118110451j:plain

引用:

shonenjumpplus.com

 

描いているの矢吹先生じゃん!

一部では

「色塗りが神」であったり、

「ラブコメは全部矢吹が描いたらいいんじゃね?」という意見が出てしまうような、

かなり人気のお方。

 

まず、読む!

今回は1・2話同時掲載だったので、内容も骨太。

結論から言うと、続きが非常に気になる、待ち遠しいマンガでした。

 

あらすじは、

 

1.なんか人類はめっちゃ発展するが、環境破壊とかで地球はめちゃくちゃ。

2.さらに人類の敵・謎の巨大生命体「叫竜(きょりゅう)」が出現。

3.対抗すべく「FRANXX(フランクス)」という人型ロボットを作った。

4.「FRANXX(フランクス)」は男女ペアでないと動かない。

5.主人公はFRANXXに乗ろうと頑張っていたが、モロモロに事情で落第する。

6.とてもへこむ。

7.謎の少女登場。

8.主人公があの「名セリフ」を言う。

9.へこんでいるし、いろいろ大変な時に叫竜襲撃。

10.謎の少女が頑張って戦うも、とっても大ピンチ!

11.さぁ、どうなる!?

 

という感じです。

ネタバレにならないようにしたので、是非見ていただきたい。マンガもオススメ。

f:id:hagebo-zu5000m:20180118105909j:plain

 

で、本題のアニメなんですが、アニメ化するというのもマンガに書いてあったので、

調べてびっくりしました。

 

「もう、やってるやん!」

春ぐらいからやんのかなと思っていたら、

冬アニメでした!

 

で、調べていたらさらに驚き!

 

キャラクターデザイン・総作画監督

田中将賀さん

f:id:hagebo-zu5000m:20180118105905j:plain

 

 

田中将賀さんといえば、やっぱり

あの花!

f:id:hagebo-zu5000m:20180118111208j:plain

 

f:id:hagebo-zu5000m:20180118111210j:plain

 

他にも、「なつまち」(あの夏で待ってる)や

「ここさけ」(心が叫びたがってるんだ。)、

そして「とらドラ」。

 

でも、やっぱり一番は、

 

 

f:id:hagebo-zu5000m:20180118105913j:plain

 

君の名は。

 

いやー、好きなんですよねこの絵柄。

一旦見ますもん。

 

ちなみに、「君の名は。」は春ぐらいに大阪の地下におっきな宣伝ポスターが貼ってあって、

まず、田中さんの絵柄が目に入って、

監督=新海誠

音楽=RADWIMPS

 

ポスター見て2秒で見ることを決めました。まだ何ヶ月も先なのに、、、

 

さらに、ちなみに

 

田中さん×新海監督の作品は前にもありまして、

www.zkai.co.jp

しかも、歌を歌っているのがあの

やなぎなぎ さん

 

誰やねん!

って思う方もいるかもしれませんが、あの人です!

君の知らない物語を歌っている人です!

 

2分くらいの短いCMなんですが、正直震えました!

からの「君の名は。」たくさん見て、たくさん紹介した映画でした!

 

 

 

 

 

で話を戻しますと、

田中さんの絵なので、いいですよ~ってことなんですが、

 

制作会社が、

なので、「あの花」に寄っている感じがします。

 

全体的にエウレカと同じカテゴリー・世界観なのかなぁとも思っています。

 

はい。お待たせしました。

タイトルの知ってほしいことがある。の内容なんですが、

 

あの映画のスタッフさん(田中さん)と同じなので、

おそらく狙ってやっているんだと思いますが、(そうに違いない、、、)

 

↓の主人公がとんでもないことを言います。

 

【状況】

・謎の少女と出会った、主人公。しかし、少女はすぐ組織に連れていかれてしまった。

 

f:id:hagebo-zu5000m:20180118110106j:plain

           

主人公:「名前、、、君の名前は!?」

 

コーヒー吹いたわ。

同じような絵柄で同じような声でそれを言ったら、笑ってしまうわ!

 

そこだけを切り取ったら「瀧くん」でした。目を瞑ったら判別できないくらいです。

 

 

 

はい。

 

もちろん内容が素敵なので、注目なんですが、いろいろな意味で

目が離せない作品です。

 

ただ、どうしても知ってほしくて。

是非、実際に動画で見てください!

 

※ヒロインと主人公の出会いのシーンでは、ヒロインはしばらく全裸なので、

あしからず。

 

【練習内容】1/17(水)(1000m+400m)×3【冬季のスピード練習】

(1000m+400m)×3

本番のレースペース+1500mのレースペース

 

こういった練習はスパイクでやりたい。

f:id:hagebo-zu5000m:20180119214712j:plain

 

 

 

17日は水曜日なのでポイント練習。

 

前回のポイントは14日(日)のテンポ走だったので、

リカバリーして、割とフレッシュな状態の今回の水曜日は、

スピード系の練習を行いました。

 

2月4日のミニ駅伝2.6㎞は正直短く、長距離というよりかは

中距離のような距離なので、

スピードを上げつつ練習をこなし、

1月22日の週からは調整に入ります。

翌週は週に3回行っているポイント練習を2回に減らし、

試合の週はJOGで疲労を抜きつつ、刺激を入れてベストな状態を作っていきます。

 

※今回のミニ駅伝は全員が同じ2.6㎞の周回コースを走るもので、

2.6㎞×4人=合計10.4㎞という30~40分ほどで終わってしまう、

本当にミニ駅伝ですが、実際、高校生が速いです。

高校駅伝都大路)常連の高校も出場しつつ

コース記録はその高校の選手で6分54秒(2分39秒/㎞ペース)

 

う~ん、、、、馬鹿にできない。。。

 

 

で、今回の練習は

 

==============================

【内容詳細】

(1000m+400m)×3 rest(休息):次の距離JOG 1000m:7分 400m:3分

タイム:

①2分45秒+62秒

②2分43秒+62秒

2分41秒+62秒

 

 

【反省】本当は4セットしたかった。。。

 

1本目の1000mは体の動きが悪く、600mでやめてしまおうか

というぐらい動かなかった。

2本目の1000mの方が楽に感じた(なのでlast 200mはペースUP)ので、

単純に、アップ不足。

3本目は2分45秒のペースが楽に感じたのと、最終セットなのでlast 400mから

ペースUP。

感覚としては休息600m(5分くらい)なら、

1000m×5本だけだと、2分45秒ではいけそうな感じ。

==============================

 

高校・大学時代の悪かった点は、

レースの距離近く走る練習を行わなかったことと、

スピードも全体的に遅かったと思います。

一般的に冬季練習はスピードを落とし、本数(量)を増やして、

スタミナを養成する期間ですが、

長く3ヶ月もの間、レースの感覚からは離れた練習を行うので、

春頃から戻そうと思っても、少し遅い(間に合わない)感があります。

 

スピードを落として練習を行い理由は「怪我防止」なのですが、

※寒い日にスピード練習を行うと怪我しやすい。

実際のところ、

ニューイヤー駅伝

箱根駅伝

都道府県対抗駅伝

「丸亀ハーフマラソン

などは1月、2月のかなり気温の低い時期に行われます。

 

レースに出るランナーはもちろんスピード練習を行っているので、

怪我には注意しつつ、スピードの感覚は鈍らせない方がいいと思います

 

感覚的には「1週間~3週間あれば、ベスト時と同じくらいのタイムで走れる」と思えるくらい、

スピード練習を行うといいと思います。

 

【練習内容】1/14(日)8000mテンポ走+1000m

先日行った練習は、

8000mテンポ走+1000m

 

f:id:hagebo-zu5000m:20180119214819j:plain

当初の予定では10000mまで走る予定でしたが、

設定タイムが楽に感じたのでペースUPし、

結果、8000mまで走れなかった、、、という感じです。

ペース上げ過ぎた。。。

 

+αとしてスピードも入れたかったので1000mを入れました。

==============================

【内容詳細】

8000mテンポ走+1000m rest=1000m(7分)

タイム:26分16秒+2分44秒

~5000m 3分20秒/㎞

~8000m 3分12秒/㎞

Last 5000m 16分16秒

 

【目的】

最近の練習は1000mのインターバルやレぺが中心だったので、

正直、スタミナに不安があった。

2/4のレースは2.6㎞と中距離なので、ロング走よりもLTペースの

テンポ走の方があっていると思い実施。

 

【反省】

5000mまでは比較的余裕があり、3分20秒/㎞のペースであれば、

10000mはこなせる自信はついた。

ラストの5000mを15分台で走れればかなり自信になると思い、

3分12秒/㎞まで上げたが、8000mで限界がきた。

欲張り過ぎた。。。

レースまでは8000mも走ることはないと思う。

レース後は春は5000mを中心に記録会に参加するので、

積極的に取り入れていきたい。

==============================

【将来的な計画とプラン(ひとり言)】

1000mのスピードは2分40秒台で走れる回数も増えてきたので、

インターバル(400m・3分ほどの休息)で

2分45秒を5本ほどこなせるようになりたい。

※今までの最高は休息600m(5分)で2分48秒×4本+2分42秒

できたら今月中に。。。

3本くらいのレぺ(休息:7~10分)であれば、

2分35秒で3本できるようにスピードを高めていこう。

 

3月ごろからは休息を200m(60~90秒)でこなすことができれば、

タイムもかなり期待できる。

 

今後はスタミナとスピードをいいバランスでミックスした練習もいいかもしれない。

8000m(3分15秒/㎞)+1000m×3(2分45秒)+400m×5(62秒)

とか。※休息:次の距離JOG

 イメージしただけで吐きそうな練習メニューだ。

==============================

タイムを伸ばすためにはトレーニングしないといけないんですが、

「ロングJOGしかしない」よりかは、

「キツイけどインターバル」をやった方が、伸び率が大きいと思います。(体感)

個人的には20㎞JOGとかのロング走よりも1000mのインターバルの方が好みです。

※大学時代の練習はほとんどスピード練習だったので。

 

正直、高校時代に「今日の練習は1000×5。」と言われると帰りたいくらい嫌でした。

今は少し高めにタイムを設定して、「できるかもしれない!」というワクワク感の方が勝っています。

 

キツイと思っていた練習も自己ベストを出すための「やりたい練習」になったらいいですね。

 

 

基本的な1週間の流れ

 

その日の気分によっても、

「今日何をするか?」

というのは変わってくると思います。

 

市民ランナーのいいところは、

「何をするか」

「いつするのか」

「どこでするのか」

自由ってところだと思います。

なので好きにやったらいいと思います。

 

ただ、疲労・筋肉のリカバリレースが土日にあることを考えると、

それに応じたサイクルでトレーニングするのが、効果的です。

 

 

【1週間サイクル】

●月:通勤JOG 片道6㎞ 往復12㎞ ペース:5分~/㎞

●火:通勤JOG 片道6㎞ 往復12㎞ ペース:5分~/㎞

●水:通勤JOG+ポイント練習(仕事終わり)+ウエイトトレーニン

    片道6㎞ 往復12㎞ ペース:6分~/㎞

●木:通勤JOG 片道6㎞ 往復12㎞ ペース:5分~/㎞

●金:通勤JOG 片道6㎞ 往復12㎞ ペース:5分~/㎞

●土:ポイント練習(スピード・TT)

●日:ポイント練習(持久力系)+ウエイトトレーニン

 

【ポイント練習は週3回】

f:id:hagebo-zu5000m:20180119214942j:plain

ポイント練習の内容はその日の体調・気分(比重大)、

1週間の流れを重視して決めます。

基本的には週3回。

 

平日の仕事終わりに週2回行うのは、肉体的・精神的にもシンドイので、

土日に両方行います。

 

土日連続で行うのも、

●土曜:予選 or 1500m(1種目目)

●日曜:決勝 or 5000m(2種目目)

という具合に、本番のレースは土日に連続することも多いので、

その対策も兼ねています。

 

 基本は土曜日にスピード系を入れます。

●水曜日(平日)はシンドイ

●日曜日は土曜日にある程度追い込んでいるため、スピードが出しにくい。

 

 

平日にスピード系を入れるのであれば、短い距離の方が気持ちが楽なのでおススメです。

 

【大事なこと】

今までゆっくり走るJOGを軽視していました。

ただ、10月にクロスバイク(速い感じの自転車)が壊れ、

通勤をJOGに変えたことから、調子が良くなり、タイムも良くなりました。

「走らないと会社に行けない。」

「走らないと家に帰れない。」

という状況は、最初はきつかったですが、もう慣れました。

片道6㎞を30分~40分くらいでゆっくり走る。

継続していくことによって、ロング走をしなくても、

5000~8000mくらいの距離であれば、そこそこ走れる感じです。

ポイントの繋ぎのJOGの日を大切に。継続は力です。

 

【練習の種類】

なるべくバランス良く組合せています。

 

◆スピード系

➤だいたい1500mのレースペース

➤400m(62秒~66秒)ペース

・600m×5本 800m×4本 1000m×3本

・タイムトライアル(TT)

◎休息は走った距離JOG

 

◆持久力系

・インターバル

➤だいたい5000mのレースペース

➤1000m(2分50秒~3分00秒)ペース

→1000m×5本

◎休息は400mJOG(3分)

・クルーズインターバル

➤だいたいハーフマラソンのレースペース

➤1000m (3分05秒~3分20秒)ペース

→1600m×4本

◎休息は400mJOG(3分)

・LTペース走(テンポ走)

➤だいたいハーフマラソンのレースペース

➤1000m (3分05秒~3分20秒)ペース

→8000m+α(スピード系)

 

◆ロング系 

・20㎞走 or ハーフマラソン(せっかく20㎞まで走ったのならハーフまで走っちゃおうというノリ)

➤1000m (3分30秒~4分00秒)ペース

LSD(Long Slow Distance)

➤ペース自由

 

ロング走やLSDも効果的なトレーニングですが、

1000×3本のスピード練習や1000×5本のインターバルの設定タイムをガンガン上げて、

心肺能力と全身を鍛えた方が、達成感もあり、レースのタイムも期待できるので、

個人的にはオススメです。 

 

迷ったら基本に立ち返る

練習内容をどれにするか迷ったら、メニューの決め方をあらかじめ決めておくのがおすすめです。

僕の場合は、何回も登場していますが、

とりあえず「ダニエルズのランニング・フォーミュラ 」を読む。です。

 

  練習メニューの例もたくさん載っているだけでなく、設定ペースや各練習の目的・効果などもかなり詳しく解説されているので、間違いなく参考になります。 

 

 

 

 

【痩せる】脂肪を燃やす・体力をつける【心拍数/BPM】

「痩せたい。」 

という声は、自分が走っていると伝えると耳にする機会は非常に多いです。

 

そこで、重要なのは、

「体重を落としたい」のか

「体脂肪を燃やしたい」のかです。

 

前述の通り、体重だけに注目し、減らしたときには筋肉も減少してしまい、

エネルギーを消費しにくい「太りやすい体」になってしまいます。

 

なので、今回は体重ではなく「体脂肪」に注目して、

燃焼・消費する方法を書いていきます。

 

◎体重の増減と脂肪燃焼について 

もちろん「運動する=体を動かす」ことでエネルギー(カロリー)は消費されますが、

エネルギーのもとが、

 

炭水化物(糖質)なのか、

脂肪なのか、

筋肉なのか、

というが大事になってきます。

 

基本的には炭水化物をメインにエネルギーとして消費しますが、

脂肪もエネルギーとして使われています。

 

◎脂肪が燃焼される強度

※運動の激しさ=強度にはよく、心拍数が使われます。

基本的には運動すれば、エネルギーとして

炭水化物と脂肪がメインで消費されますが、

炭水化物が優先的に消費されます。

※脂肪も消費されますが、割合としては炭水化物の方が多くなります。

 

体脂肪燃焼=最大心拍数(220-年齢)×40~60%

仮に計算しやすいように、20歳の方であれば

最大心拍数200の40~60%なので、80~120拍/分ほどのキツさの運動が、

脂肪をよく使いやすいということになります。

 

そして、上記運動を20分以上継続すると、

炭水化物と脂肪の消費される割合でいうと、脂肪の方が多くなります。

 

なので、体脂肪を燃やしたいときは

だいたい心拍数100拍/分程度で30分以上がオススメです。

 

◎心拍数はどうやって計る?

基本的に心拍数を計測するときは、手首に指を当てて脈を取ることが多いと思います。スポーツシーンでは「20秒間計測して3倍する」という方法が多いようです。

でも、走っているときにいちいち脈を取るのは面倒。。。

 

そんなときは、心拍数を計測できる「スマートウォッチ」を使うのがおすすめ!

 

ガーミンとか、Apple Watchとかですね。

 

特にガーミンのようにGPSを内蔵しているタイプであれば、タイムだけでなく距離や速度も計測できるのでめちゃくちゃ便利です。

 

心拍数を目安にすれば、トレーニングの運動強度を調整しやすくなります。

 

 

◎注意点

上記内容のトレーニングを長時間行うと、短時間で脂肪を消費できる量も決まっているので、次に「筋肉」が消費されてしまいます。

◆消費される順番

炭水化物➤脂肪➤筋肉

・トレーニングを長時間行うことが多い、マラソン選手は脂肪量も少ないですが、

短距離・中距離選手と比較すると筋肉量も少ない傾向にあります。

理由は長時間のトレーニングで筋肉もエネルギーとして消費しているからです。

 

◎オススメのトレーニン

理想としては、筋肉が消費されないような強度(無酸素)で、

心拍数(強度)を脂肪が燃焼されるラインに維持でトレーニングを行うことです。

 

オススメは「サーキットトレーニン」です。

※サーキットはかなりキツイので、一人でやると心が折れます。。。 

※脂肪だけではなく、全身の体力向上にも役立ちます。

 

サーキットは無酸素運動、もしくは筋トレを複数種目行うトレーニングなんですが、筋トレの間をジョギングで行うトレーニングです。

 

例えば、

腕立て伏せ30回→100mJOG→懸垂10回→100mJOG→腹筋30回

→100mJOG→スクワット30回→100mJOG→100mダッシュ

このサイクルを1周として、3~4周行うイメージです。(30分くらい)

注意点は途中で止まらないこと。

無酸素→有酸素の交互で行うトレーニングですが、

全体としては有酸素運動に分類されます。

 

※大学のときは、筋トレの箇所にウエイトトレーニングが入ってくるので、

大分キツかったです。。。

※筋トレの内容は自由ですが、重たいウエイトなどは危険なのでおススメしません。

 

サーキットで全体として脂肪を燃やし、しっかり筋トレも行うことができるので、

タンパク質をしっかり摂ることができれば、

脂肪も燃えて筋肉もつくという、夢のようなトレーニングです。

※その分、繰り返しになりますが、キツイです。

 

 ◎体力・パフォーマンス向上と心拍数

 ただ体力をつけるのであれば、120~140拍/分の強度で走るトレーニングを30分以上続けるのが効果的です。

 

ただ、今まで運動を行っていない方がいきなり運動を始めるのであれば、

・10分くらいの時間から始める。

・ウォーキングから始めて、徐々にペースを上げて走り始める。合計で30分以上行う。

など傾斜をつけるべきです。急に激しい運動をすると怪我します。 

【参考】

◆トレーニング内容

 ◎回復性持久力(有酸素性作業閾値)➤ いわゆる体力
◆心拍数:120~140拍/分
◆トレーニング内容
➤ LSD、ファルトレク、計時走、ジョギング

◎有酸素性持久力 (無酸素性作業閾値)➤ 長距離ランナー的体力
◆心拍数:150~160拍/分
◆トレーニング内容
➤ 8~14㎞の連続走

◎専門的持久力 (耐乳酸)➤  乳酸に耐えれる・速いペースでも耐えれる体力
◆心拍数:160~180拍/分
◆トレーニング内容
➤ 3~4kmの反復走

==============================

【レースに必要な体力】

◎スピード持久力
◆心拍数:180拍/分以上
◆トレーニング内容
➤ 150、200、300、400、500、600、1000mの間欠走(インターバル)

◎専門的スピード (最大酸素摂取/VO2Max)
◆心拍数:180拍/分以上
◆トレーニング内容
2000、1600、1200、1000mの全力走

◎スピード(リン酸系・最大スピード)
◆心拍数:180拍/分
◆トレーニング内容
➤ 80~160m×6~10本の疾走

参考:心拍数の長期記録による中距離走レーニング法の改善(鹿屋体育大学

http://www.nifs-k.ac.jp/cst/no11/no11-15-20.pdf

 

 

 

 

【レース結果レポ】第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会

地元神奈川は6位、住んでいる大阪は5位

 

大会HPより

 

【上位入賞】

第1位  兵 庫  2時間15分28秒
第2位  京 都  2時間16分41秒
第3位  長 崎  2時間16分42秒
第4位  岡 山  2時間17分00秒
第5位  大 阪  2時間17分15秒
第6位  神奈川  2時間17分23秒
第7位  福 岡  2時間17分40秒
第8位  愛 知  2時間17分44秒

区間賞】

第 1 区( 6km ) 鍋島 莉奈  高 知
日本郵政グループ 19分29秒

第 2 区( 4km ) 和田 有菜  長 野
長野東高 12分25秒

第 3 区( 3km ) 不破 聖衣来  群 馬
大類中 9分14秒

第 4 区( 4km ) 廣中 璃梨佳  長 崎
長崎商高 12分32秒 区間

第 5 区(4.1075km) 13分04秒
吉村 玲美  神奈川 白鵬女高
森 智香子  長 崎 積水化学

第 6 区(4.0875km) 後藤  夢  兵 庫
西脇工高 12分56秒

第 7 区( 4km ) 樽本 知夏  兵 庫
須磨学園高 12分27秒

第 8 区( 3km ) 石松 愛朱加  兵 庫
浜の宮中 9分42秒

第 9 区( 10km ) 小原  怜  岡 山
天満屋 31分38秒

 

【優秀選手】 和田 有菜 (長 野:長野東高)
【優秀選手】 小原  怜 (岡 山:天満屋)
【優秀選手】 廣中 璃梨佳 (長 崎:長崎商高)
【未来くん賞】 石松 愛朱加 (兵 庫:浜の宮中)
【未来くん賞】 樽本 知夏 (兵 庫:須磨学園高)

 

1 2:15:28 兵 庫
2 2:16:41 京 都
3 2:16:42 長 崎
4 2:17:00 岡 山
5 2:17:15 大 阪
6 2:17:23 神奈川
7 2:17:40 福 岡
8 2:17:44 愛 知
9 2:17:47 長 野
10 2:17:59 静 岡
11 2:18:09 群 馬
12 2:18:57 千 葉
13 2:19:13 熊 本
14 2:19:36 東 京
15 2:19:45 宮 城
16 2:20:18 高 知
17 2:20:22 鹿児島
18 2:21:05 山 口
19 2:21:12 愛 媛
20 2:21:16 大 分
21 2:21:21 福 島
22 2:21:25 滋 賀
23 2:21:45 岐 阜
24 2:21:46 宮 崎
25 2:21:53 埼 玉
26 2:22:06 広 島
27 2:22:45 新 潟
28 2:22:47 三 重
29 2:22:49 岩 手
30 2:23:30 香 川
31 2:23:35 北海道
32 2:23:49 茨 城
33 2:23:50 石 川
34 2:23:52 富 山
35 2:24:04 秋 田
36 2:24:05 徳 島
37 2:24:16 和歌山
38 2:25:06 佐 賀
39 2:25:17 山 梨
40 2:25:18 福 井
41 2:25:59 栃 木
42 2:26:17 島 根
43 2:26:50 鳥 取
44 2:27:09 山 形
45 2:27:55 奈 良
46 2:30:02 青 森
47 2:33:36 沖 縄

 

※詳細

http://www.womens-ekiden.jp/pdf/result36.pdf

 

 

トレーニングとタンパク質と超回復+疲労理論

結論から入ると、

いくらトレーニングをしても、タンパク質を取らないと効果は望めないです。

さらに!

摂取エネルギー > 消費エネルギーの状態じゃないと筋肉は大きくならないです。 

 

そして、

タンパク質を摂っても、筋肉の構成に使われるのは少量!

 

 

 

 

 

 

表題の、超回復理論や疲労理論は一旦置いときまして、

 

世の絶対的法則「質量保存の法則」で言うと、

筋肉を構成するタンパク質を取っていないのに、筋肉が大きくなっている。

というのはありえないです。

つまり、筋肉を大きくするためには、構成するタンパク質が必要ということです。

※筋肥大だけでなく持久力向上・パフォーマンズ向上にも必要になります。

 

前回記載しましたが、

消費エネルギーの中に筋肉も含まれてしまうので、消費エネルギーが摂取エネルギーを上回ってしまう「マイナスの状態」では筋肉は効率良く育ちません。

 

筋力=構成するタンパク質+エネルギー「プラス状態」

というのが重要です。

 

 

そしてお待ちかね、

超回復理論や疲労理論についてですが、

=================================

超回復理論

というのは、

「トレーニングによって筋繊維が破壊され、回復するときに元よりも強化される。」

ということです。

一般的に、筋肉痛+休息+栄養(タンパク質)で向上していきます。

ただ、「筋肉の破壊」という部分が世間的には大袈裟という意見もあります。

 

疲労理論

運動すると、運動によるプラスの効果とマイナスの効果が生まれ、

プラスの効果(筋力向上)はゆっくり低下し、マイナスの効果(疲労)はプラスの低下分よりも早く解消される。

運動後、時間が経てば最終的に両方ゼロになってしまうが、

途中であれば、 プラスの効果 > マイナスの効果 となり、プラス効果が上回り、

体が強化される。

というものです。

➤実際に、疲労が残っている状態でも毎日のようにトレーニングをして、体力を向上させている例もあります。

 =================================

 

共通しているのは、筋肉を構成する要素、タンパク質を摂る必要があるということと、

体に疲労(マイナスの効果)が蓄積しているときには休息が必要ということです。

やりすぎは良くないです。

 

◎必要なタンパク質の量(1日当たり)

・必須量:体重(g)の1/1000

(例)体重56㎏であれば1日に56g必要

・トレーニング時の推奨量:必須量の1.1~1.2倍

(例)体重56㎏であれば1日に62~68gほど

・筋肥大トレーニング時の推奨量:必須量の1.5倍

(例)体重56㎏であれば1日に84gほど

 

レーニングした日や筋肉痛がある日はもちろん、日常からタンパク質をなるべく多く摂れるようにできたらいいと思います。

 

そして、重要なのが冒頭部分の、

タンパク質を摂っても、そのまま筋肉にはならない

ということです。

 

実は、体の多くの部位はタンパク質(アミノ酸)でできているので、

生命活動の維持に重要な部分から優先的に使われるのです。

<タンパク質が使われる順番>

①内臓
②DNA・酵素・ホルモン・脳内物質など
③骨・血液
④筋肉
⑤表皮(お肌や髪・爪・粘膜)

つまり、

お肌や髪に悩んでいる方はタンパク質不足!

であることが多いです。

 

スポーツクラブで働いているときに、↑を知っているお客さんは皆無でした。

むしろ、

プロテインを摂らなくても、日々の食生活で賄えている。」

という認識の方がほとんどでした。なんでそんなに自信があるんでしょう。

 

心の中では、「そんな荒れた肌とツヤのない髪で言われても、、、」

と思っていたので、言葉ではなくフロント前にあるお知らせ用ホワイトボードに書くことにしました。

※質問しれくれる人はおかげで増えて、プロテインの売上も増えました。

 

なので、効率よくタンパク質を摂るのが必要なんですが、結構難しいです。

 

僕が実践しているのが、7ℊ族+プロテインです。

 

◎オススメの食べ物

7ℊ族(勝手に言っているだけです)

・豆腐1丁・・・タンパク質7ℊ

・納豆1パック・・・タンパク質7ℊ

・卵1個・・・タンパク質7ℊ

※メーカーなどにより差が出るのであくまでも目安です。

7ℊ族は非常に計算しやすく、食事につけやすい。また飽きにくい食べ物でもあります。

1食に、冷ややっこと卵納豆を食べれば合計21ℊ。

3食すれば、合計63ℊで十分にタンパク質を摂取できます。

 

プロテインについて

未だに、「プロテイン=筋肉増強剤」と思っている人も多いですが、

ただのタンパク質という認識で問題ないと思います。

上記のオススメの食べ物でも、タンパク質量を達成するのは意外にも難しかったりしますので、

粉を水に溶かすタイプのものは1回20gほどのタンパク質を摂ることができるので、非常にお手軽です。

ものによってはコスパも良かったりします。

 

 ※DNSは比較的タンパク質の単価が安い気がします。味も多いのでおすすめ。

 

 

よく商品の裏を見てカロリーばかりを見ている人を見かけますが、

是非これからはタンパク質の量もチェックしましょう!

 

 

まとめ

レーニングしたら栄養と休養を大切にしましょう!

 

今、自分が高校2年生だったら ~高校総体に向けて~

 

今、自分が高校2年生だったら。

 

そうだったら、高校2年生の1月は春の高校総体に向けて気合を入れている頃だと思います。

高校総体といったら、いわゆる「最後の試合」。

 

このときのベストタイムは

800m:2分12秒

1000m:2分48秒

1500m:4分20秒

5000m:17分05秒

 

f:id:hagebo-zu5000m:20180119215027j:plain

 

今と比較したら「もっと頑張れよ」って思ってしまいます。自分のことなので。

 

ただ、当時の僕は学校の中では誰よりも頑張っていた自信はあるし、

+αの練習をやるのは当たり前と思って練習していました。

 

このときの目標は5000mで16分を切ること。

15分台で走れれば、県大会は確実。県大会で15分30秒切れれば、

推薦は無理でも、大学で陸上続けて、箱根駅伝出れたらいいなー

という具合でした。

正直、10000mのペース走でラスト5000mは3分30秒/㎞で走れていたので

16分台の走力はあったと思います。

 

実際、結果としては4月に入ったタイミングで膝を故障。

本番の高校総体、県大会前の地区予選はボロボロ。

あんまり覚えていませんが、確か16分35秒くらいで、

「ベスト大幅更新じゃないか!」と監督に励まされたのは覚えている。

その後、受験勉強しつつ、11月の駅伝に向けて中途半端な練習しつつも

10月に16分12秒出したのが、最近14分台で走った前の長い期間ベストだったタイミング。

ちなみに、駅伝は当日風邪をひきつつも、自分も周りもごまかして走ってボロボロでした。

 

あぁ、今のタイムで高2に戻りたい。。。

 

14分台出せれば、どこかの大学から推薦はもらえてたでしょう。。

箱根も本格的に目指せてたでしょう。。

ホントにハゲるくらいした受験勉強もしなくて済んだでしょう。。。

※個人的に受験勉強は2度としたくないですが、いい経験だと思っています。

 

今のタイムを引き継げなかったとしても、練習のスタイルは変わっていたと思います。

 

 

というわけで、

今自分が高校2年生で、5000mで15分台出す!としたらです!

 

今思うと、

「1㎞、3分12秒ペースでしょ!?いけるいける!」って感じです。

 

そうなんです。

1㎞、3分12秒ペースで走れば5000mは16分ちょうど。

 

まずは、この1㎞・3分12秒どう思うか。というのが非常に重要です。

 

この時点で3分12秒自体が速いと思っていたらかなり厳しいでしょう。。。

1000mは2分48秒で走れていたので、まずここはクリア。

 

先に、練習に必要な設定タイムを。

※Jack Daniels' VDOTを参考に計算します。

===========================

◆ペース走(テンポ走)

10000m~12000m:3分38秒/㎞

◆インターバル

(最大酸素摂取量)1000m×5本 rest:400m(3分):3分11秒/㎞

(耐乳酸)1600m×3本 rest:400m(3分):3分11秒/㎞

◆レぺテーション

1000m×3本 rest:600m(5分):2分55秒/㎞

===========================

 

簡単な設定タイムなので、詳細

◆ペース走(テンポ走)は、結構余裕あると思うので、

「まだいけるな」と思ったらどんどんペース上げていっていいと思います。

例えば10000mで8000くらいは3分38秒で行って、

ラスト2000mを6分24秒(3分12秒/㎞)でできたら、凄い自信つくし、

9000くらいは3分38秒で行って、ラスト1000mを3分切り(できたら2分55秒)

理想は3分27秒/㎞でペース走を行うこと。

※駅伝前の10月の時のペースは3分28秒くらいで16分12秒だったので。

※このときはスピードが欠けていた。

 

◆インターバル

1000m×5本に関しては「最大酸素摂取量」を向上させる目的と、

16分のペース感覚を目的にしています。

最大酸素摂取量:いわゆる持久力。酸素を取り込める能力なので、

向上させると身体を動かし続ける持久力が付いて長時間筋肉を動かし続けることが出来るようになる。

1600m×3本は「耐乳酸」、乳酸に耐える力を付けます。

1000m×5本と同じような距離で同じ休息。ただ距離が長くなっているのできつさは増します。

1600m×3本が余裕あるように感じたら、目標達成が近いです。

負荷が大きいので、難易度は高め。

なので、1600×5本 rest:100m(1分)で3分20秒/㎞とかで慣らしていくのもアリです。

 

◆レぺテーション

1000m×3本はスピードトレーニングです。目標とするペースより17秒もあるので、

3分12秒を遅く感じれるようになるのが目的です。

 

最近行った練習でいうと

◆1000m×5本 rest:400m(3分)

→2分59秒-2分59秒-2分59秒-2分59秒-2分49秒

◆1000m×3本 rest:1000m(7分)

→2分40秒-2分38秒-2分39秒

という具合です。

 

2月の頭に2.6㎞のロードレース(ミニ駅伝)があるのでスピード中心ですが、

1600mのインターバルやテンポ走を入れて調整すれば、

「まぁ14分台は出るな、、、」と感覚でわかるようになります。

 

ただ上記の練習だけでなく、

サーキットトレーニングや大学時代の冬季練の200×5本×4セット行うなど、

いろいろやってみるのがいいと思います。

 

オススメはウエイトトレーニングの

「ハイクリーン(パワークリーン)」です。

いつもは40㎏×10回×4セットやっています。

全身の筋肉が鍛えられ、バネも鍛えられるイメージです。

 

あとはイメージトレーニング。

フォームの練習はしたことないですが、箱根駅伝世界陸上を見まくって、

「こんな感じで走りたい!」と今でもイメージトレーニングしています。

一番はモチベーションの維持に最適です。

 

過去に戻れるなら、

コレを読め!」と言いたい。

 

この本があれば

・ランニングとトレーニングの基礎知識を把握できる

・自分の走力や目標に合わせた練習メニューの組み立て、ペース設定ができる

・練習の目的を理解できるため、練習の効率が上がる

世界で活躍するトップ選手にも適用できるようなトレーニングメニューが載っているのでおすすめです。

授業中に「マラソンの神髄」を読んでいた自分なら、絶対読むはず。

 

 

 

 

体重の増減(大前提と太りにくい体とプラン)+物凄く言いたいこと

どうも。はげぼうずです。

 

最近、友達から

「太ってきたので、痩せたい」と相談を受けました。

 

というわけで今回は表題の通り、「体重の増減」について。

 

まず、大前提ですが、体重が変わるのは基本的に、

↓のような仕組みになります。

 

=========================

◆体重が増える

→摂取エネルギー > 消費エネルギー

➤ 食べた分 > 動いた分

 

◆体重が減る

→摂取エネルギー < 消費エネルギー

➤ 食べた分 < 動いた分

 =========================

 

実際は、運動すれば汗もかくので、水分なども体重変化に関わってきますが、

汗かいた分、水分補給をすれば戻るので、エネルギー以外は一旦無視します。 

 

このとき重要なのは、体重は減っているけど、

減っているのは脂肪だけとは限らない

ということ。

 

簡単に言うと筋肉も燃焼され、エネルギーとして消費されてしまう。

※脂肪と筋肉がどれくらいの割合で燃焼・消費されるかは、

いくつもの要素が複雑に絡んでいるので、非常に難しいバランスになります。

 

正直、食欲は人間の三大欲求なので、我慢する・抑えるのは難しいと思います。

オススメとしては、

摂取エネルギーはそのまま(もしくは少し見直す)で、

「消費エネルギーを増やす」方向性の方がいいと思います。

 

 

「消費エネルギーを増やす」というのも、

運動を始めるのが億劫だ、という方は多いと思います。

 

ただ、

「今までと同じように食べて、運動せずに体重を落としたい。」

という我儘はかなり無理があると思います。

 

個人的にも、実際スポーツクラブで働いていたときには、

「太りにくい体づくりを目指していきましょう。」と提案をしていました。

 

実際に、僕は「太りにくい体」です。

もちろん遺伝や体質による部分はありますが、運動・トレーニングで改善できるので、

今回はその仕組みについてです。

 

 

◆体重が減る

→摂取エネルギー < 消費エネルギー

とお伝えしましたが、具体的に消費エネルギーの増やし方なんですけど、

 

ずばり、

基礎代謝を上げる」です。

 

基礎代謝:何もせずにいても、体が勝手に消費してしまうエネルギーのことです。

 

例えば、一日中寝ていたとしても、

心臓は動いて血液は巡り、髪の毛やヒゲとかも勝手に伸びる・生える。

お肌なども入れ替わっている。

↑のような活動や、生命活動を維持する働き全てにエネルギーは使われています。

 

特に、大きな役割を持っているのが

筋肉です。

 

実は、体の熱を生んでいる体の部位は筋肉です。

筋肉はエネルギーを消費し、熱を生んでいます。

 

簡単に言うと、「筋肉はあるだけでエネルギーを使う」ということです。

 

つまり、基礎代謝量が高い=筋肉量が多い(または多く使われている)

そして、太りにくいということです。

 

 

 

 

 相談をしてきた友達が「セルジオくん(あだ名)」なので、

 

セルジオくんは

「昔は52㎏しかなかったのに、今は56㎏になっちゃたから、元の体重に戻したい。」と。

 

彼の中では、増えた分だけ「走って」脂肪を燃やし、体重を元に戻す。

というプランがあったんですが、

 

実はそれ、太りやすい体になってしまう危険性があるんです!

 

理屈は、

=================================================================

※摂取エネルギー(食べる量)は変わらないものとする。

①走ることによって、消費エネルギー<増>

②消費エネルギーが増えることによって、体重<減>

 

ここまでは、いい感じに聞こえるんですが↓が重要で、多くの方が意識していない・知らない部分

 

③体重が減っているが、減っているのは脂肪だけではなく、筋肉も燃焼・消費されているので、基礎代謝<減>

④体重が目標に達したので、走るのをやめた。

 

⑤走ることをやめたので、運動による消費エネルギーは以前と変わらないまま、

基礎代謝が減っているので、

日々の消費エネルギー<減>➤太りやすい体の完成! 

 =================================================================

という感じです。

 

スポーツクラブ時代も「体重を減らしたい」という方が圧倒的多数。

「物凄い言いたいこと Part1」は、

体重を減らしたいんですか?カッコいい体になりたいんですか?

体重を減らしても、筋肉も落ちているので、見映えは悪くなりそうです。

 

ただ、今と同じ56㎏でも

・脂肪>筋肉の56㎏

・脂肪<筋肉の56㎏

であれば見映えは全然変わってきます。

<参考画像>

f:id:hagebo-zu5000m:20180113154458j:plain

※引用:「ダンベル何キロ持てる?」第6話 ラットプルダウン P.4

 

ここで、具体的なプラン

52㎏→56㎏であれば、体にとって余分なものが4㎏

①まず基礎代謝・筋肉量を上げる・増やすためにトレーニングを行う。

56㎏→60㎏

太りにくい体にする

②筋肉量を維持しながら、余分なものが4㎏を落とすために

有酸素系トレーニングを行う。

脂肪を燃やして体重を減らす

③目標の56㎏になったときに、自分の理想と比べてどうか確認する。

目標達成:筋肉量を維持するだけのトレーニングを継続する

物足りない:有酸素系トレーニングを継続して体を絞っていく。

 

 

 

「物凄い言いたいこと Part2」は、

こういう話をすると必ず出てくる、

「ボディビルダーみたいにムキムキにはなりたくない。」

 

「ならねぇよ!」

 

何度心の中で叫んだことか、、、

これは「俺、本気だしたら桐生くんより速いし。」(※100mの桐生祥秀選手)

って言っている人と同レベルだと思っています。

 

また、見事に、ピンポイントに代弁してくれている漫画がありましたので、↓どうぞ

 <参考画像>

f:id:hagebo-zu5000m:20180113153422j:plain

※引用:「ダンベル何キロ持てる?」第6話 ラットプルダウン P.9

 

もちろんトレーニングの手法によっては、筋肉が大きくなったり、絞れたりするので、

簡単なトレーニングの種類はまた別の機会に。

はじめに

 

どうも。お世話になります。

「はげぼうず」です。

 

ニックネームは職場での呼び名をそのまま引用しました。

 

このブログを作ったのは、

これまで多く陸上や体づくりの情報収集を行い、

自分の体で効果検証を行った結果をシェアしたかったからです。

 

また、最近友達のセルジオくんが一緒のジムに通うことになったので、

体づくりのことをいつでも見れる形にしたかったのもあります。

 

前から5000mで14分台出したらブログを書こうとも思っていたので。

高校生の時の自分に見せたい。自分と同じような人の役に立ちたいと思っています。 

 

というのも自分自身、陸上を、走ることを好きになれたのも、

1つのブログがキッカケでした。

 

 

今はもう閉鎖しているみたいなんですが、

フジノリ陸上論」さん

 

高校2年生の自分には衝撃的でした。

陸上競技にとっての基礎知識や、各高校の練習メニューの紹介など、、、

全ページをプリントアウトして、試合会場にも持っていっていました。

 

「もっと速くなりたい」

「ベスト更新したい」

 

ちなみに一番影響を受け、実践した練習は

「ペース走(テンポ走)10000~12000mのラスト1000m全力」

予告なしでいきなりペースを上げたので、監督やメンバーからは怒られましたが、

今となってはいい思い出。

 

一番お世話になり、感謝しているのは、順天堂大学の入試の小論文。

いくつかテーマがあり、一つを選んで800字程度で論じるというものだったんですが、

フジノリ陸上論の中でも好きだった項目に近いテーマが出題され、

自分の中でも何度も考察していたので、入試でそのテーマを見たとき思わずガッツポーズしました。

おかげで、順天堂大学のスポ科に合格することができました。

 

ただ、家庭の事情で第一志望の順天堂大学には進学できず、

中学生のときから興味があった東京農業大学に進学。

 

寮制と朝6:00からの朝練が必須の長距離ブロックには入部することはできず、

高校生の時の「箱根駅伝に出場」という夢は終わりました。

 

順大を受けた一番の理由は、「基本的にはタイム関係なく長距離に入部できる」ということ。

箱根駅伝の雑誌に、「5000m13分30秒の選手から17分台の選手もいる」と書かれていたことと、

2007年の第83回箱根駅伝で順大が優勝し、とても憧れたからです。

高校のときよりも、もっともっと頑張れば自分も、、、

という風に考えていたからです。 

 

結局、農大に進学し、長距離も入れず、短距離ブロックに入部し、

一番長い800mを専門で頑張りました。

 

人生で一番頑張ったのは、間違いなく大学時代。

実際、短距離に入ってスピードを追い求めていた方が、今の自分にとっては良かったです。

 

今までいろいろありましたが、高校生の時の夢も叶い、

自分自身14分台で終わりじゃなく、まだまだいける手応えもあるので、

 

「フジノリ陸上論」と同じ様にとはいかないかもしれません

ここでの情報が少しでも役に立てたらと幸いです。

 

 

 

【はげぼうず(28歳)】

高校生~今まで中・長距離やってます。(社会人から4年くらいは全く走ってなかったですが、、、)

一番頑張ってたのは、800m専門の大学時代。

1500m以上の距離は社会人になってから出たベストです。

今は5000m中心。

フィットネスの知識は一時期スポーツクラブKで働いていましたので、その時のものがほとんどです。

好きな器具はアブローラー。その時ついたあだ名は「ガクト」

※ GACKTさんと同じようにアブローラーができるみたいです。

あとアニメ・マンガ好きです。

つらいときに僕を救ってくれたのはいつもフィクションだった。<東京喰種:月山習>

 

Best

100m:11秒4

200m:23秒2

300m:37秒4

400m:52秒3(600mの通過)

500m:67秒

600m:83秒

800m:1分57秒4

1000m:2分30秒

1500m:4分09秒

2000m:5分58秒(5000mの通過)

3000m:8分58秒(5000mの通過)

5000m:14分58秒

↓お気に入りのLT3

f:id:hagebo-zu5000m:20180119214852j:plain