市民ランナーが5000m13分台で走れるのか試してみた。

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第105回日本選手権(陸上) 女子エントリーリスト(2021年6月24日~27日)

第105回 日本陸上競技選手権大会

6月15日にエントリーリストが更新されました。

◎第105回日本陸上競技選手権大会 エントリーリスト 

遅くなりましたが、スタートリストも合わせて注目選手を紹介したいと思います。

スタートリスト

6月24日(木)1日目

https://www.jaaf.or.jp/files/upload/202106/23_110042.pdf

女子100m

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子100m

オリンピックの参加標準記録は11秒15。日本記録は11秒21。

日本記録保持者の福島千里選手は11秒78の資格記録でエントリー。

前回優勝者の兒玉芽生選手は11秒35の資格記録で、今シーズンは11秒56。前々回優勝者の御家瀬緑選手のシーズンベストは11秒57です。

注目なのが、先日U20日本歴代3位である11秒48を記録した、青山学院大の石川選手です。

女子200m

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子200m

オリンピックの参加標準記録は22秒80。日本記録は22秒88。

前回優勝者の鶴田玲美選手が、前回の優勝記録でエントリー。前々回の優勝者は福岡大の兒玉芽生はエントリー上位2番目。

400mの実力者である青山選手や、青学の石川選手もエントリーしています。

女子400m

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子400m

オリンピックの参加標準記録は51秒35。日本記録は51秒75。

優勝候補は大会2連覇中の青山聖佳選手。青山学院大の髙島選手は毎年安定して53秒台をマークしています。標準記録の突破した選手が少なかったため、申込資格記録の54秒99を突破した選手が多くエントリーしています。 

女子800m

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子800m

オリンピックの参加標準記録は1分59秒50。日本記録は2分00秒45。

自己ベストが最も速い北村夢選手は、今年に入ってから調子が戻りつつあります。
2019年優勝者の卜部蘭選手、前回優勝者の川田朱夏選手もエントリー。

そして、1500mの日本記録保持者である田中希実選手もエントリーしています。

女子1500m

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子1500m

オリンピックの参加標準記録は4分04秒20。日本記録は4分05秒27。
優勝候補は日本記録保持者である田中希実選手。自身の日本記録を更新してオリンピックの参加標準記録に届くかどうかが注目です。

女子5000m

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子5000m

オリンピックの参加標準記録は15分10秒00。日本記録は14分53秒22。
田中希実選手は日本選手権を優勝しているため代表に内定。新谷選手・廣中選手・萩谷選手がオリンピックの参加標準を突破しています。

代表内定者は合計で3名なので、今大会で残り2名が決まります。

女子110mH

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子100mH

オリンピックの参加標準記録は12秒84。日本記録は12秒87。
最もオリンピック出場に近い種目であり、日本記録保持者の2人がエントリーしています。 2人とも調子が上がってきているため、日本選手権で参加標準記録を突破すればオリンピック出場が決まります。 

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女子400mH

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子400mH

オリンピックの参加標準記録は55秒40。日本記録は55秒34。
前回優勝したのはイブラヒム愛紗選手。前々回は伊藤明子選手、その前は宇都宮絵莉選手が優勝しました。

直近の大会優勝者が3人ともエントリーしています。

女子3000mSC

第105回 日本陸上競技選手権大会 女子3000mSC

オリンピックの参加標準記録は9分30秒00。日本記録は9分33秒93。
参加標準までは高いハードルがありますが、ここ最近では9分台を出す選手が多くなっています。

前回優勝者の石澤ゆかり選手や、前々回優勝者の吉村玲美選手。そして、エントリー中最も速いタイムを持つ山中 柚乃選手が注目です。