【シューズレビュー】アシックスのハイパースピードをレビュー【コスパ最強!】
アシックスのハイパースピードは、『METASPEED』シリーズの1足でありジョグからレースまで対応しているシューズです。海外では以前からあるモデルですが、日本国内で登場したのは、メタスピードスカイと同じ時期です。
定価9,790円(税込み)と1万円を切る低価格のシューズでありながら、非常に高いパフォーマンスを発揮するコスパが良いのも魅力です。
そこで今回は、アシックスのハイパースピードを実際に履いたレビューを紹介します。
ハイパースピードの第一印象
ハイパースピードを初めてみたときの印象は、「メタレーサー」に似ているということです。上の写真のように、ミッドソールの構造はかなり似ています。(むしろ似せてきている意図さえ感じますね)
もちろん、使われている素材や設計、アウトソールなどは異なります。
実際の走り心地もメタレーサーに似ており、かなり走りやすいと感じました。また、定価1万円を切るシューズですがアッパーの生地は薄くてかなり軽い。厚底ではあるものの、クッション性と反発性、硬さのバランスが良くスピードも出しやすいです。
ハイパースピードの特徴・仕様
ここからは、ハイパースピードの特徴や仕様など、マテリアルの部分について紹介していきます。
ハイパースピードの基本仕様
●重量 :191g(25.5cm)
●ドロップ:5 mm
●カラー:アクアブルー、ブラック、サンライズレッド、フレンチブルー
特徴①:走行効率が良い『ガイドソール』
近年のアシックスのレーシングシューズで使われていることが多い「ガイドソール」。このガイドソールは弓の形をしており、スムーズに体重移動できます。
例えば、ヒールストライク(踵接地)・ミッドフット(中足部接地)の場合でも、ソールが地面を転がるように接地していくため、前足部(母指球あたり)で蹴り出しがしやすいのです。
このようにスムーズに体重移動できることで、足首の余計な屈曲を減らすことで走行効率が良くなります。次の一歩を踏み出しやすく、地面を蹴り出しやすいので快適にランニングできるでしょう。
特徴②:エネルギー効率が良い『アウトソール』
アウトソールはガイドソールの効果を最大限高めるためにデザインされています。この流れるようなラグの配置は、重心移動の軌跡に沿っているためエネルギーが無駄になりにくく、しっかりと走れます。
特徴③:軽量で通気性が良いアッパー
ハイパースピードは厚底シューズの中でもかなり軽量に感じるシューズです。これはアッパーの生地が薄くなっており、大きめな通気孔を配したメッシュになっているからです。
シューズタンもかなり薄くなっており、無駄がない作りでレーシング仕様になっています。
履いてみたサイズ感
今までのアシックスのレーシング系のシューズと大きく変わりません。日本人の足にフィットしやすい感じがします。ただ、比較的タイトめなフィット感なので、足囲が広い人は窮屈に感じやすいかもしれません。
基本的には普段履いているシューズと同じサイズでも大丈夫だと思います。
※一応ワイドモデルもあります。
ハイパースピードのレビュー
特徴的なガイドソールとフラットな形状であるため、どのような走り方でも走りやすいです。
例えば、ゆっくりジョグをするときなどリアフット(踵設置)の場合でも、転がるように接地していくので次の一歩を踏み出しやすく、脚の回転数を上げやすいです。
ミッドフットの場合も同様で、素早く母指球で蹴り出せます。
つま先が反り上がっているガイドソールは、フォアフットでも走りやすい。そのため、ある程度の速さであればスピードも出しやすいです。
普段のジョグのペースはキロ5分ほどですが、走りやすいので同じ努力量で4分30秒~4分45秒くらいで走れる感覚です。今であれば1000mのタイムは3分30秒くらいは余裕です。
現役のときなら、2分50秒~3分00秒ほどのスピードであれば問題なく走れたと思います。
ただ、厚底といってもミッドソールは比較的硬め。ナイキのリアクトやアディダスのブースト、HOKAのEVAフォームよりもかなり硬いので、慣れない内に長い距離を走ると足・脚が痛くなると思います。
※ナイキのズームフォーム、アディダスのLightSTRIKE EVAに近い硬さ・弾性です。
ちなみに、ハイパースピードの唯一の残念なポイントは、アッパーのこの部分の内側の縫製が雑なことです。ギザギザしているので裸足で履いて長い距離を走ると摩擦で血が出ます。
ハイパースピードの総合的な評価
軽量な厚底シューズで、スピードも出しやすい。この性能のシューズで1万円切っているのは、かなりありがたいですね。もはや奇跡です。
※ナイキだったら15,000円は超えてきそう。
正直、今よりもお金がなく自由にシューズが買えなかった高校時代に欲しかったです。ジョグからスピード練習(テンポ走や1000mのインターバル)までオールマイティに使えるので。
※レぺのときはもっと軽いシューズが欲しいですね。アシックスならソーティ系、ミズノならエキデンとか。
ただ、そこまで人気はあるシューズではないのが残念なポイント。大手スポーツショップのオンラインストアでは、すでにセール価格になっています。サイズはかなり揃っているのに安くなっているので、そこまで売れていないのではと感じます。
また、この構造にカーボンプレートを入れ、ミッドソールに高性能素材を採用したアップグレードモデルであるメタレーサーはかなり走りやすいと思います。
(実際に走りやすいです。)
※つまり、さらに進化したメタスピードシリーズはもっとやばい?
おすすめの人
最近走り始めた初心者の場合(まだ脚の筋肉が弱い)、ソールが硬めなので慣れるまでは足が痛くなりやすいと思います。例えば、ナイキのペガサスやボメロなどのセーフティシューズを1足目にし、テンポアップシューズとして2足目のシューズとして履くのが良いでしょう。
中級者~上級者の場合であれば、ジョグからポイント練習までで幅広く使えます。(テンポ走・LT走・クルーズインターバルまでのスピードであれば十分に対応可能。)
特にコスパを求める方におすすめです。
→シューズの消費が激しい方であれば、選びやすいモデルだと思います。
【レース結果】オリンピック9日目・日本代表選手
【レース結果】オリンピック8日目・日本代表選手
【レース結果】オリンピック7日目・日本代表選手
【レース結果】オリンピック6日目・日本代表選手
【レース結果】オリンピック5日目・日本代表選手
8月4日オリンピック陸上6日目の種目・出場選手紹介
※日本陸上競技連盟公式サイト
8月3日はオリンピック陸上種目の5日目。日本代表選手が出場する種目を紹介していきます。
ライブ・ハイライト配信はこちら
10:35 男子 やり投 予選
Bグループ
●小南 拓人選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:82m52(2021年4月)
・日本代表歴:21年東京オリンピック
11:00 男子 110mハードル 準決勝
2組目
●金井 大旺選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:13秒16(2021年4月)
・予選記録:13秒41
3組目
●泉谷 駿介選手
・出身地: 神奈川県
・自己ベスト:13秒06(2021年6月)
・予選記録:13秒28
19:00 女子 1500m 準決勝
1組目
●田中希実選手
・出身地:兵庫県
・自己ベスト:4分02秒33(2021年8月)
・予選記録:4分02秒33
【レース結果】オリンピック4日目・日本代表選手
※日本陸上競技連盟公式サイト
8月2日、陸上種目4日目の日本代表選手の結果を紹介します。
準決勝・決勝進出者
女子 1500m
●田中 希実選手
記録:4分02秒33 ※日本新記録
女子 1500m 予選結果
2組目
3組目
男子 走幅跳 決勝結果/橋岡選手、6位入賞
男子 3000m障害 決勝結果/三浦選手、7位入賞
女子 5000m 決勝結果/廣中選手、日本記録更新
8月3日オリンピック陸上5日目の種目・出場選手紹介
※日本陸上競技連盟公式サイト
8月3日はオリンピック陸上種目の5日目。日本代表選手が出場する種目を紹介していきます。
ライブ配信はこちら
10:50 女子 やり投 予選
Bグループ
●北口 榛花選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:66m00(2019年10月)※日本記録
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
11:05 男子 200m 予選
1組目
●飯塚 翔太選手
・出身地:静岡県
・自己ベスト:20秒11(2016年6月)
・日本代表歴:
12年ロンドンオリンピック
13年モスクワ世界選手権
14年仁川アジア大会
16年リオオリンピック
17年ロンドン世界選手権
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
2組目
●サニブラウン アブデルハキーム選手
・出身地: 東京都
・自己ベスト:20秒08(2019年6月)
・日本代表歴:
15年北京世界選手権
17年ロンドン世界選手権
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
3組目
●山下 潤選手
・出身地:福島県
・自己ベスト:20秒40(2019年8月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
19:10 男子 110mハードル 予選
3組目
●高山 峻野選手
・出身地:広島県
・自己ベスト:13秒25(2019年8月)
・日本代表歴:
17年ロンドン世界選手権
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
4組目
●泉谷 駿介選手
・出身地: 神奈川県
・自己ベスト:13秒06(2021年6月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
5組目
●金井 大旺選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:13秒16(2021年4月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
19:56 男子 5000m 予選
1組目
●坂東 悠汰選手
・出身地:兵庫県
・自己ベスト:13分18秒49(2020年12月)
・日本代表歴:
21年東京オリンピック
2組目
●松枝 博輝選手
・出身地:神奈川県
・自己ベスト:13分24秒29(2020年7月)
・日本代表歴:
21年東京オリンピック
【レース結果】オリンピック3日目・日本代表選手
8月2日オリンピック陸上4日目の種目・出場選手紹介
※日本陸上競技連盟公式サイト
8月2日はオリンピック陸上種目の4日目。日本代表選手が出場する種目を紹介していきます。
ライブ配信はこちら
9:35 女子 1500m 予選
2組目
●卜部 蘭選手
・出身地:東京都
・自己ベスト:4分10秒52(2021年6月)
・日本代表歴:
21年東京オリンピック
3組目
●田中 希実選手
・出身地:兵庫県
・自己ベスト:4分04秒08(2021年7月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
10:20 男子 走幅跳 決勝
●橋岡 優輝選手
・出身地:埼玉県
・自己ベスト:8m36(2021年6月)
・予選記録: 8m17
21:15 男子 3000m障害 決勝
●三浦 龍司選手
・出身地:島根県
・自己ベスト:8分09秒92(2021年7月)※日本記録
・予選記録: 8分09秒92
21:40 女子 5000m 決勝
●廣中 璃梨佳選手
・出身地:長崎県
・自己ベスト:14分55秒87(2021年7月)
・予選記録: 14分55秒87
8月1日オリンピック陸上3日目の種目・出場選手紹介
※日本陸上競技連盟公式サイト
8月1日はオリンピック陸上種目の3日目。日本代表選手が出場する種目を紹介していきます。
ライブ配信はこちら
女子 3000m障害 予選
2組目
●山中 柚乃選手
・出身地:大阪府
・自己ベスト:9:41.84(2021年6月)
・日本代表歴:
21年東京オリンピック
男子 400m 予選
4組目
●ウォルシュ ジュリアン選手
・出身地:ジャマイカ
・自己ベスト:45.13(2019年10月)
・日本代表歴:
16年リオオリンピック
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
男子 走高跳 決勝
●戸邉 直人選手
・出身地:千葉県
・自己ベスト:2m35(2019年2月)
・予選記録: 2m28
女子 100mハードル 準決勝
1組目
●寺田 明日香選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:12秒87(2021年6月)
・予選記録:12秒95
男子 400mハードル 準決勝
3組目
●山内 大夢選手
・出身地:福島県
・自己ベスト:48秒84(年月)
・予選記録:49秒21
【レース結果】オリンピック2日目・日本代表選手
※日本陸上競技連盟公式サイト
7月31日、陸上種目2日目の日本代表選手の結果を紹介します。
準決勝・決勝進出者
女子 100mハードル
●寺田 明日香選手
記録:12秒95
男子 走幅跳
●橋岡 優輝選手
記録:8m17
男子 棒高跳 予選結果
Aグループ
Bグループ
女子 100mハードル 予選結果
1組目
3組目
5組目
男子 走幅跳 予選結果
Aグループ
Bグループ
男子 100m 予選結果
1組目
3組目
4組目
【レース結果】オリンピック1日目・日本代表選手
※日本陸上競技連盟公式サイト
7月30日、陸上種目1日目の日本代表選手の結果を紹介します。
準決勝・決勝進出者
男子 走高跳
●戸邉 直人選手
記録:2m28
男子 3000m障害
●三浦 龍司選手
記録:8分09秒92 日本新記録!
男子 400mハードル
●山内 大夢選手
記録:49秒21
女子 5000m
●廣中 璃梨佳選手
記録:14分55秒87 自己ベスト更新!
男子 走高跳 予選結果
Aグループ
Bグループ
男子 3000m障害予選結果
1組目
2組目
3組目
男子 400mハードル 予選結果
2組
4組
5組
女子 5000m 予選結果
女子5000mの日本代表選手は3人とも自己ベストを更新しました。
1組目のペースが速く、2組目が遅かったため廣中選手がタイムで決勝に進出を決めました。
1組目
2組目
男子 10000m 決勝結果
7月31日オリンピック陸上2日目の種目・出場選手紹介
※日本陸上競技連盟公式サイト
7月31日はオリンピック陸上種目の2日目。日本代表選手が出場する種目を紹介していきます。
ライブ配信はこちら
9:40 男子 棒高跳 予選
Aグループ
●江島 雅紀選手
・出身地:神奈川県
・自己ベスト:5.71(2019年8月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
Bグループ
●山本 聖途選手
・出身地:愛知県
・自己ベスト:5.77(2016年1月)
・日本代表歴:
12年ロンドンオリンピック
13年モスクワ世界選手権
14年仁川アジア大会
15年北京世界選手権
16年リオオリンピック
17年ロンドン世界選手権
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
10:45 女子 100mハードル 予選
1組目
●木村 文子選手
・出身地:広島県
・自己ベスト:13.03(2013年6月)
・日本代表歴:
12年ロンドンオリンピック
14年仁川アジア大会
17年ロンドン世界選手権
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
3組目
●青木 益未選手
・出身地:岡山県
・自己ベスト:12.87(2021年6月)※日本記録
・日本代表歴:
21年東京オリンピック
5組目
●寺田 明日香選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:12.87(2021年6月)※日本記録
・日本代表歴:
09年ベルリン世界選手権
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
19:10 男子 走幅跳 予選
Aグループ
●橋岡 優輝選手
・出身地:埼玉県
・自己ベスト:8m36(2021年6月)
・日本代表歴:
21年東京オリンピック
●城山 正太郎選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:8m40(2019年8月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
Bグループ
●津波 響樹選手
・出身地:沖縄県
・自己ベスト:8m23(2019年8月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
19:45 男子 100m 予選
1組目
●多田 修平選手
・出身地:大阪府
・自己ベスト:10.01(2021年6月)
・日本代表歴:
17年ロンドン世界選手権
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック
3組目
●山縣 亮太選手
・出身地:広島県
・自己ベスト:9.95(2021年6月)※日本記録
・日本代表歴:
12年ロンドンオリンピック
13年モスクワ世界選手権
14年仁川アジア大会
16年リオオリンピック
21年東京オリンピック
4組目
●小池 祐貴選手
・出身地:北海道
・自己ベスト:9.98(2019年7月)
・日本代表歴:
19年ドーハ世界選手権
21年東京オリンピック