市民ランナーが5000m13分台で走れるのか試してみた。

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【アニメ名言】十二大戦『失井さん』の心に残る言葉

十二

出典:アニメ公式サイト

※これもnoteに上げていた記事です。
十二大戦10話。
「丑」の戦士、失井(うしい)さんと
「寅」の戦士、妬良(あいら)との会話より。

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寅:
『どうすれば、そんな風に正しいことができるんでしょうか。
迷わず、不安を感じず、間違わずに、正しいことができるんでしょうか。』

丑:
『1.まず、正しいことをしようとするだろう。2.次に正しいことをする。
以上だ。』



寅:何だ、その天才過ぎる理論。

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丑:
つまり、『正しいこと』というのは、『しよう』と思わなければできない、
ということなのだがね。

人は何となく間違う。流れに沿って悪へと落ちる。
理由もなく、思想もなく、思い切りもなく、
気づいたときには当たり前のように道を誤るものだ。


しかしね。

それに相反して、
「気づかないうちに正しいことをしていた」とか、
「いつの間にか善行を働いていた」とか、
「うっかり良いことをしていた」とか、

そういうことはない。

絶対にない。

意思がなくては正しさはない。
正しい行動には、正しい意思が不可欠なのだ。
正しいことは、しようと思わなければできない

もし、君が正しいことができなくて苦しんでいるのだとすれば、
それは君が、正しいことをしようと思っていないからだ

正しいことをしなくていい理由はいくらでもある。
迷う材料は山ほどあるし、不安材料も売るほどある。

人のせいにするのもいいし、社会のせいにするのもいいだろう。
時代のせいにだって、運のせいにだってできる。

だが、正しいことをしていない人間は、
できないのではなく、やらないだけだということを自認すべきだがね

君も全く、無理に正しいことをしなくていいが、
それは、できないわけではなく、
やらないことを選んだのだということを、ゆめゆめ忘れぬことだ。

正しき者は皆、
1.すると決めて
2.する

きちんと段階を踏むことだ。
1の段階にいながらにして2を悩むのは、愚の骨頂だがね。

設定画

 

出典:アニメ公式サイト