市民ランナーが5000m13分台で走れるのか試してみた。

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【情報解禁】アディダス アディオス プロ 2 【7月1日発売】

アディダス アディゼロシリーズ

出典:アディダス公式サイト

 

 

6月16日にアディダスから新作モデルの発表がありました。オリンピックに向けて各メーカーが新作を発表しており、アディダスからも期待のニューモデルが登場します。

 

今回はその中でも特に期待されている「アディオスプロ2」を紹介します。 

アディオスプロは世界記録を更新したシューズ

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前作のアディオスプロは昨年(2020年12月)のバレンシアハーフマラソンで、ケニアのカンディエ選手が世界記録を出したシューズです。

タイムは57分32秒

1kmのペース換算だと、2分43秒6相当なのでめちゃくちゃ速いですね。

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アディオスプロ2の主な特徴

ここからはアディオスプロ2の主な特徴を紹介します。

5本の骨状のカーボン素材『ENERGY RODS』

アディオスプロ ENERGY RODS

アディオスプロが他の厚底カーボン搭載シューズと違うのは、カーボンプレートではなくカーボンバーである「ENERGY RODS」が内蔵されていることです。

足の骨に合わせている作りであり、人によって異なる接地の角度やポイントに対応し、ベストパフォーマンスを発揮しやすくなっています。

カーボン素材により安定感が高まるだけでなく、走っていると確かな跳ね返りがあり爆発的な推進力を体感できます。

アディダスの高性能素材『LIGHTSTRIKE PRO』

アディオスプロ2 ミッドソール

前回と同様にミッドソールには、アディダスの中で最も性能が良いLIGHTSTRIKE PROが使われています。

今までのブーストフォームのような柔らかさがありながら、しっかりと弾力があり反発性が高く、それでいてかなり軽い素材です。つまり、軽量性・クッション性・反発性のどれもが優れている素材です。

アディオスプロ2 ミッドソール サンド構造

アディオスプロ2は2層をサンドした構造になっており、軽さを保ちながら反発力がさらに増しています。

【New】グリップ力が高い『CONTINENTAL RUBBER

アディオスプロ2 CONTINENTAL RUBBER

前作は平らなアウトソールであり、よく見ると紙やすりのようにザラザラしていました。

今回のアディオスプロ2は先端に『CONTINENTAL RUBBER』を使用。

アディゼロジャパンやアディゼロタクミセンにも使われている素材で、耐久性とグリップ力が優れています。

シューズの先端に配置することで、蹴り出しの最後の瞬間までしっかりと力を地面に伝えられます。また、悪天候時でもスリップを防ぎエネルギーロスを防ぐ役割もあります。

【New】さらに軽くなった『CELERMESH 2.0』

アディオスプロ2 CELERMESH2.0

前作のアッパーには格子状に組まれた通気性が高い『CELERMESH』が使われていましたが、アディオスプロ2は進化した『CELERMESH 2.0』が使われています。

軽量性が増しただけでなく、通気性・透湿性も向上しているので長い距離を走っても快適性が続くでしょう。

スペック

●ドロップ:10 mm (ヒール:39.5 mm / 前足部:29.5 mm)

●重量:215g

●色:フットウェアホワイト/カーボン/ソーラーレッド 

 

 

是非、試したい1足!

既にアディオスプロを履いたことがある身としては、是非とも試したいシューズです。カーボン搭載シューズの中では分かりやすい反発力を感じるシューズなので、その進化版がどのようなものか気になります。

 

購入する機会があればレビューしたいと思います。