市民ランナーが5000m13分台で走れるのか試してみた。

市民ランナーの活動記録・練習案・レースレポ。たまにアニメとマンガ。あと園芸を少々。

今使っているジョグ用のおすすめシューズ8選を紹介!

Embed from Getty Images

有酸素能力を伸ばすためには、有酸素運動の範囲内でなるべく長く持続した運動を行うのがポイントです。(理想は2時間半)

そうなると、必然的にジョグの頻度は高く、時間は長くなるためランニングシューズの消耗は激しくなってしまいます。消耗したシューズで長距離を走ると、故障のリスクが高まるので注意しなければなりません。

シューズの消耗を抑えるためには、いくつかのシューズをローテンションするのがおすすめ。また、ジョグといってもペースや距離、走り方も変わってくるので、シューズを複数用意して使い分けると良いでしょう。

ここからは、実際に使っているおすすめのジョグ用シューズを紹介します。 

クリフトン7(HOKA ONE ONE)

クリフトン7(HOKA ONE ONE)

厚底シューズで有名なHOKA ONE ONEの人気シリーズ「クリフトン」。

見た目は結構ゴツいですが、持ってみると意外と軽いのが特徴です。

(写真は25.5cmで228g)

クリフトンのミッドソールはかなり柔らかく、長い距離を走っても安心感があります。ほど良く反発するのでジョグのスピードであれば快適に走れますが、スピードは出しにくいです。

リカバリージョグなどタイムを気にせずに長く走りたいときにおすすめのシューズ。アウトソールは消耗しやすい前足部とヒールに耐久性が高いラバーを使っていますが、それ以外の部分(中足部)は削れやすいので注意。  

リンコン2(HOKA ONE ONE)

リンコン2(HOKA ONE ONE)

HOKA ONE ONEの中でも軽量化されたモデル。クリフトンと同じくらいミッドソールは分厚いですが、少し硬い素材を使っていて反発力があり軽くなっています。クリフトンほどクッション性はないので、10km~20kmくらいの距離で少し速く走りたいときに使っています。

一般的な薄底シューズと比較すると、厚底なので長い距離を走っては脚には良いでしょう。 

エア ズーム ペガサス 38(ナイキ) 

エア ズーム ペガサス 38(ナイキ)

ナイキの人気シリーズのペガサスの最新モデル。 予想以上にミッドソールが分厚くて重いです。また、前足部にはZoom Airユニットというエアバッグのようなものが含まれているため、クッション性と反発性が高くなっています。

しかし、そのため走るためにパンっという音がするのが気になります。実際に走ってみると、重さは気にならないくらい快適に走れるので、長い距離でも脚のダメージを抑えて走れると思います。

ただ、スピードはそこまで出しにくいです。(短距離的な動き・練習では使いたくない感じです)

ジョグ+流し数本というセットであれば、問題ありません。  

 

ハイパースピード(アシックス)

ハイパースピード(アシックス)

今のイチオシのシューズがこのアシックスの「ハイパースピード」。

正直、学生時代に一番欲しかったシューズです。詳しくは別記事で紹介しますが、ソールの形状は「メタレーサー」に近く、弓状のガイドソールになっているため体重移動がしやすい。

自然と母指球辺りで蹴り出せるので、厚底シューズでもスピードに乗りやすいです。

そして、アッパーはレーシングシューズのように薄く軽量さに貢献しており、フィット感も高く快適に走れます。

そして何よりも、税込みで9,790円と安い!レース用であまり使わない2万円以上のシューズを1足買うよりも、ハイパースピードを2足買ってガンガン練習するのも良いと思います。

ジョグで使うときは、普段よりも速いペースで走るとき、 ファルトレクでペースに変化を持たせるときに使っています。 

ウルトラブースト20(アディダス

ウルトラブースト20(アディダス)

アディダスのブーストフォームを多く使用したウルトラなシューズです。

25.5cmで302gとかなり重いですが、慣れてくると重さは気になりません。長い距離をゆっくり走るときに使っています。

また、ドロップが10mm(ヒール 22 mm / 前足部 12 mm)になっているので、重さの割には意外とスピード出せる感じがします。(1km4分30秒くらいなら普通に走れます。)

ウルトラブースト20はデザイン性が優れているので、タウンユースでも使えるのも魅力。デザインの種類も多いので、自分好みのシューズを選びやすいです。

 ただ、定価は高い(24,200円)ですが、現在は最新モデル(ウルトラブースト21)が登場しているのでセール品を購入しやすいタイミングでもあります。

ウルトラブーストPB(アディダス

ウルトラブーストPB(アディダス)

ウルトラブーストPBはウルトラブースト20をレース仕様にしたシューズです。細かい仕様の変更があるものの、正直違いはほとんど分かりません。

最大の変更点はアッパー。ニットアッパーからセラーメッシュアッパーになり、通気性が高くさらに軽くなっています。フィット感も増してスピードを上げて走りやすくなっています。

初心者ランナーのレーシングシューズとしても使えるシューズなので、本格的なレーシングシューズの前、初めて買うレーシングシューズとしてもおすすめです。

ソーティジャパントレーナー(アシックス)

ソーティジャパントレーナー(アシックス)

脚を鍛えるためのシューズです。使用頻度はそこまで高くありませんが、通常のジョグよりも速いペースで走りたいとき、坂が多いコースを走るとき、疲労感や体の違和感が少なく故障のリスクが少ないときに履いています。

薄底シューズですが、正しく接地しないとスピードが乗らない仕様であり、シューズ本来の反発力に頼れません。そのため、走る地力がつくシューズです。  

レーニング向けのシューズで、ジョグからインターバルなどまで幅広く対応していますが、タイムは出しにくいのでスピード練習で使うとストレスが溜まるかもしれません。

ハイペリオンテンポ(ブルックス

ハイペリオンテンポ(ブルックス)

 ジョグ用のシューズではない。でも、ジョグでも使えるシューズです。

軽量性・クッション性・反発性に優れた素材をミッドソールに使ったシューズで、厚底なのに超快適に走れます。正直、「一生1つのシューズしか履けない」という条件を提示されたら、このシューズを選びます。フィット感なども含めて総合力が最も高いシューズです。

ジョグ、ロングラン、インターバルなどの速いペースでのトレーニングも1足で対応できるため、シューズの数を減らしたい方におすすめ。このシューズ1足で十分です。

ただし、高価なことがデメリットです。※定価19,800円(税込)。 

まとめ

今回紹介したシューズ以外にも、ジョグ用のシューズは多くあります。例えば、アシックスのゲルカヤノやエボライド、ナイキのボメロやストラクチャーなど。

ただ、実際に履いたことがないシューズを紹介するのも難しいので、今回は今実際に使っているものだけを紹介しました。

ランニングシューズを選ぶときの参考にしてみてください。